川崎市中原区に新築一戸建てを購入されたH様よりフロアコーティングについてお電話でお問い合わせいただきました。フロアコーティングの効果や耐久性、種類による性能の違いなどを私なりに丁寧に説明差し上げました。すると、その後すぐにメールで間取り図をいただきお見積りの依頼をいただきました。

その後はトントン拍子に交渉が進み、ありがたいことにH様の新築マイホームのフローリング全面へのフロアコーティングを承りました。

床材は大建工業のサンロードアートでカラーはミルベージュです。最初にお問い合わせいただいた時はシートフロアということで少しフロアコーティングとの適合性に心配をされていたようですが当社では多数の施工実績がります。それよりもの施工で大変だったのはフローリングに傷があったことです。文末にそのリペア方法等について紹介しておりますので、ぜひ一読ください。

川崎市中原区H様の「お客様の声」

見積りをお問い合わせさせていただいたときから、正確かつ丁寧に対応していただきました。その姿勢がコーティングにもあらわれているように思います。

また、コーティングと全く関係ないにもかかわらず、業務で使っていた散水ホースを心よく使わせていただき、ありがとうございました。

川崎市 H様

お客様の声

新築フロアコーティングといっても塗るだけではないのです

フロアコーティングの施工当日はお客様へご挨拶したのちに、必ず施工箇所すべてのフローリングをチェックします。新築であっても傷や汚れがついていることは決してめずらしくありません。もちろん事前にお客様による検査はされているのでしょうけれども見逃してしまうものというのはあるようです。

今回に関して言うとフローリングを張る工事の際に使用する接着剤が拭き取られていはいるものの少し表面に跡が残っていました。これは通常の範囲で、難なく汚れ落としできました。

傷については少し目立つものがありましたが、H様ご了承のもと私たちで補修しました。

引っかき傷
ひっかき傷 リペア前

上の写真がその傷です。下が専用のフローリング傷補修機材を使用して補修した後の写真です。補修にはクレヨンを硬く成形したような樹脂を熱コテで溶かし埋めていきます。いろんな色があるのですが現場でそれらを混合してぴったりの色をつくります。その後はコーターという道具で表面が平らになるよう均していきます。

上の写真のように表面が薄く削れている傷は、埋める部分が浅く固定しにくいため補修が難しい部類です。とくに今回の傷は木目に直角に交わる方向についていますので木目に沿った傷よりも目立たなくすることが難しいです。例えばドライバーなどの工具が刺さった跡のような深くエグれた傷は簡単です。

キズ補修後
ひっかき傷 リペア後

専業のキズ補修職人のレベルにはありませんがこの後コーティングすることでほとんどわからないくらいになりました。このような傷が他にも2箇所ほどあったのですが何とかH様に喜んでいただける状態にまで直すことができました。

新築のフロアコーティングというと簡単な清掃をするだけですぐに塗り作業に入るようなイメージがありますがじつはそんなことはありません。接着剤の跡は大抵の現場でありますし、傷もかなりの頻度であります。このようなコーティング前の作業をひっくるめて下地調整といいますが、この作業のクオリティがフロアコーティングの仕上がりを左右します。

今回H様には大変お世話になり感謝いたします、ありがとうございました!

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