昨日は東京都小平市のお客様邸をフロアコーティングしてきました。築13年の注文住宅メーカーにより建築されたお住まいです。

築13年のお住まいをフロアコーティング

フローリングは最近流行りのシートフローリングではなく木質の突板フローリングです。フローリングはサンドイッチのように板が重ねられて貼り合わされているのですが、そのもっとも表面には化粧板というとりわけ美しい板が貼られます。その化粧板がプラスティックのシートではなく従来からの木をスライスしたものということです。

フローリングの状態はグッドコンディション!

この時代のものは、けっこう丈夫なイメージがありますが、実際に今回のお客様の床も年数からすると驚くほど消耗度の少ない状態でした。使用状況にも当然よるのですがフローリングはとても品質が高いものだと思います。

一方、汚れは結構ありました。ご高齢のお客様ということもあり普段のお掃除はされているのでしょうけどちょっと行き届いていない部分が・・・。たまに、しっかりとモップで水拭きすると床についた手垢や皮脂、油膜などが取り除けて良いのですが家具などを移動しながらになると一般の方には大変な作業です。

今回は剥離施工といってワックスを除去するための洗剤を使用しましたが、ワックス自体はそれほど効いていなくて、おもに経年により積みあがった脂溶性の汚れを溶かして取り除くため使用しました。

「見違えるように!」今後も安心です

家具移動をして、剥離施工を始めると気持ちいいくらい汚れが浮き上がり、どんどんキレイに!フロアコーティングは入居中のお住まいでも安心の水系コーティング剤(フロアプロテクとAP)を使用しました。

最後にはお客様にご確認いただき「見違えるようになった!」と喜んでいただきました。フローリングは10年前後から、とくに窓際付近のよく日の当たる場所から劣化していきます。今回フロアコーティングしたことにより、かなりコンディションが改善しましたので今後10年、20年と良い状態のフローリングで気持ちよくお過ごしいただきたいと願っております。