せっかくフロアコーティングして施工にまったく問題がなくても不具合が生じて張替えになることが100件に2～3件くらいあります。とくに新築時は床鳴りが発生したり、後から傷がみつかったり、といった具合にフローリングの部分張替えが生じることがあります。
フロアコーティングのアフター対応
フロアコーティングしている場合、部分張り替えして箇所はコーティングされていないことになり、ちょっとみっともないですよね。でも大丈夫です。フロアコーティングの部分コーティングというのも可能です。
気になる費用についてですが、売り主側に責任のある補修工事の場合は通常売り主側から当社へ直接コーティング費用が支払われますのでお客様の負担は￥０です。
フローリングの張替えが発生
今回は東京都足立区のＳ様邸で、床に傷がみつかりクレームによる無償張替えが行われました。当社は物件の売り主であるハウスメーカーからの依頼で張り替えた部分の再コーティングを承った次第です。先方の担当者と連携をとり、張り替えたその日の午後にお伺いいたしました。
下がコーティングする前の状態です。
紫のマスキングテープで囲ってある部分が今回張り替えられたフローリングです。この囲いの中を、他の部分と光沢感や質感が一致するようコーティングします。
完成しました。狭い範囲のため通常施工で使用するフラットモップという塗り道具が使えませんので、塗膜の厚みを合わせ他部分と光沢感をあわせるのは少しコツがいります。
基本的にお客様には負担をかけません
このように万が一、フローリングに瑕疵がみつかり張替えが生じた場合も極力お客様に負担をかけることなく、ハウスメーカー、マンション販売会社、マンション施工会社など売り主側の担当者と連携して事態の対処にあたります。
当社に任せてください
たまに、自社のアフターサービスセクションが普段依頼しているコーティング会社に任すので、「どういったフロアコーティングか教えて欲しい」、「コーティング剤だけ分けてほしい」といったこともあります。けれども、当社のお客様は当社にお願いしたいと思っていますし、そもそも誰でも簡単にいくものでもありません。（2重のクレームになったことも実際あります。）
売り主側の方は、クレームに乗じてとんでもない請求が来るのを恐れているのかもしれませんが、当社の場合はこのようなアフター対応に関しては利益を追求しておりません。責任をもって対応しますので、ぜひ安心してご依頼いただきたいものです。