東京都世田谷区のタワーマンションで入居中フロアコーティングの依頼をうけました。短い間隔で、たまたまですが2件別々のお客様からの受注だったので、まとめて紹介します。
東京都世田谷区Y様の「お客様の声」
小さい子供がいるため、床の汚れがひどかったため依頼しました。施工して頂いた後は入居時と同様のフローリングの状態となり満足しました。きれいな状態を保つのは難しそうですが、とても長持ちするコーティングとのことですので、今後の変化を見ていきたいです。

エピソード
東京都世田谷区の二子玉川駅から歩いてわずか数分の立地に建つマンションをにお住まいのY様。新築で購入してから4年を経てフローリングの黒ずみが気になっていたようです。
フローリングの黒ずみの主な原因は手垢、皮脂、ワックス成分などです。こういった脂溶性の物質は周りの埃やばい菌を吸着して黒ずんでベタベタとした状態になります。
手軽にスプレーできる艶出しワックや消臭剤なども、一時的にはフローリングに艶を与えキレイに見せますが汚れの原因にもなりえますのでご注意ください。
とはいえY様邸は客観的にみてそれほどは汚れはひどくなかったです。確かに黒ずんだ状態は認められますが友人や知人などの訪問客が即座に気付くようなレベルではありませんでした。ただ、スリッパで歩くと少しペタペタとした感じがします。
汚れは汚れをよび雪だるま式に汚れていきますので、このタイミングで私たちプロに依頼されたのは良いタイミングだったかもしれません。
このような汚れを取り除くには剥離剤というワックスを汚れとともに溶かし浮き上がらせる洗剤を使用します。施工の手際が悪いと、せっかく浮き上がった汚れも再び固まりフロアに付着します。今回もチームワークよく浮き上がった汚れをどんどん回収してきれいな素地に戻すことができました。
結果、冒頭の写真のようにまるで新築時のような輝きを取り戻すことができました!Y様このたびはお世話になりありがとうございました。



東京都世田谷区YN様の「お客様の声」
発注の段階から、迅速・丁寧な対応ありがとうございました。コストパフォーマンスもすばらしいと思います。


上の写真はフロアコーティングした後のものです。最初にワックスや汚れを取り除く剥離施工を行ない、それからコーティングします。
エピソード
東京都世田谷区は二子玉川駅から駅構内を通ってわずか数分の位置にそびえたつタワーマンションへフロアコーティングに訪れました。Y様が新築時からお住まいのマンションです。
新築時にもフロアコーティングについては検討したそう。けれども結局はほかのインテリア商品、エアコンやカーテン、家具などは購入したもののフロアコーティングについては見送ったそうです。特段の理由があったわけではないとのことですが、そのときはあまり必要性を感じなかったのではないでしょうか。
プロに任せる手も
自分の家ですから、できることは自分でやるという方針は素晴らしいと思います。ところが、こと「ワックスがけ」に関しては難易度が高いです。完璧に近い仕上がりを求めるならプロに任せるのもひとつの手だと思います。Y様もご自分でワックスがけをトライされたそうですが、うまく塗膜形成せず残念ながら床が白く曇ったような状態になってしまいました。
ワックスは気温や湿度、風などの条件によっては塗ると塗る側から表面が乾いてしまいます。そうするとモップなどを往復させたとき重なった部分の内部で半乾きの塗膜が壊れててしまうのです。均一な美しい仕上がりにするには塗布したワックスが液体の状態にあるうちに塗り重ねないといけません。先にあげた条件によっては、かなりスムーズ、かつ迅速にモップを捌いていく必要があります。
費用対効果ばつぐん
今回Y様からは「コストパフォーマンスもすばらしい」と言っていただきました。一度自分で家具等を移動してワックスがけをするとその大変さがわかります。その労力を思うと私たちプロによるフロアコーティング施工はワックスと比べものにならないくらい長持ちするわけですから費用対効果が高いのではないでしょうか。
家具移動の際はマンションオーナーのY様ご夫妻にもご協力いただき、ありがとうございました。ダークブラウンのフローリングは半艶のセミグロスにてコーティングいたしました。フロアプロテクトAPという2液硬化型の速乾性のあるフロアコーティングです。90分ほどで歩行可能な程度まで硬化しますので施工した日も施工完了後は通常通りの生活ができます。
入居後のフロアコーティング
フローリングは日々の清掃をこなしていても、やがて落とし難い汚れがついてきます。そこで考えられる取るべき手は以下の3つが考えられます。
- 洗剤など清掃道具を購入して自分できれいにする
- ハウスクリーニング業者に依頼する
- フロアコーティング会社に依頼する
費用面から検討すると当然1.の自分で頑張るが最も費用が少なく、次いで2.ハウスクリーニング、3.フロアコーティングとなります。ハウスクリーニングとフロアコーティングの費用の差は一般的には2~3倍くらいフロアコーティングのほうが高価です。
仕上がりの品質でいうと通常は1.自分で頑張るが(よほど清掃の達人でない限り)が最も劣る。2.と3.に関していうと施工直後の見た目の美しさは変わらないかもしれませんが持続性は違います。ハウスクリーニングでは床を清掃した後にワックスと塗るのに対してフロアコーティングでは塗料を塗ります。ワックスの持続性はプロが耐久性の高いものを使用して塗っても6ヶ月~1年程です。一方、フロアコーティングは使用塗料にもよりますが5年~15年程効果が持続します。
フローリングをキレイにするというとハウスクリーニングを思い浮かべる方が多いと思いますが、フロアコーティング業者へ依頼するのも一考の価値があります。費用は嵩みますが、そのぶん長く持ちます。