東急田園都市線の鷺沼駅から少し奥まった住宅地に建てられた新築マンションを購入されたT様。
新築マンションのフローリング床材はシートフローリングでした。そのため、当初はフロアコーティングするかどうか迷っておられたとのことです。ところが内覧会にてフローリングを確認すると、やはりフロアコーティングをしたくなってきたようです。
理由のひとつはその見ためがやや光沢乏しく見えたとのこと。それからもうひとつは今後のフローリングメンテナンスを考えてのことです。
新築マンションのシートフローリングをコーティングする
フロアコーティング施工の当日はあいにくのお天気でときおり雨に見舞われるような天候でした。もちろんだからといってフロアコーティングができないとか、作業時間に大きな影響がでるということはありません。
実際にフロアコーティングで使用する塗料種類にもよりますが、例えばガラスコーティングは湿気硬化型といって空気中の水分と反応して硬化します。多少は湿度が高いほうがむしろ条件がよいのです。ただし湿度が極端に高くてはうまく硬化しないこともあります。
今回ご注文いただいた当社のフロアプロテクトAPは2液硬化型水系ウレタンコーティングです。なにが2液かというと本剤とコーティング直前に混ぜ合わせる硬化剤に分かれているのです。なんでそんな面倒なことになっているかというと硬化剤を投入すると液剤が固まり始めるからなんです。およそ3時間程で混ぜ合わせた液剤は使用できなくなります。もし最初から硬化剤が含まれている1液タイプだとウレタン樹脂含有量が多いフロアプロテクトAPの塗料は容器のなかで固まってしまいます。
このような硬化剤の作用でぐんぐん硬化乾燥するのがフロアプロテクトAPの特徴です。また通常の水性ウレタンコーティングと比較して有効成分が多く含まれるためより強靭な塗膜を形成します。
非常に臭いが少なく速乾性もありますので家具を移動しながら行う入居中コーティングにも最適なフロアコーティングです。また、艶消し仕様もありますのでご希望の光沢感を選べます。たびたび当ブログでも紹介しているガラスコーティングのフロアガラスSiと並び当社の人気コーティングです。
こちらがコーティング前のフローリングです。(大建工業のシートフローリング)
そしてこちらがフロアコーティング施工後の写真です。いくぶん艷やかになったのが画像からもわかるかと思います。
このたびT様にはとてもお世話になりありがとうございました。最後は二人のお嬢様と写真に収まっていただきました。多大なる感謝をいたします。
川崎市宮前区T様の「お客様の声」を紹介させていただきます。
以下、原文のまま紹介
フロアコーティングをするかどいうか迷っていましたが、とても丁寧に説明して下さったり、
相談にのっていただきお願いすることにしました。
仕上がった床を見て、お願いしてよかったと思いました。
きれいに保てるよう、気を付けたいと思います。ありがとうございました。
川崎市 T様
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