フローリングのガラスコーティングのご依頼を受け、東京都江戸川区は北小岩に建てられた新築マンションへお伺いしました。今回はガラスコーティングの施工方法や良い点、悪い点!?にも軽く触れながらお話いたします。

江戸川区は最近では新築マンションの建築ラッシュのようです。私たちがコーティングした物件の近辺でも竣工を控えたマンションが2~3棟見受けられました。実際に江戸川区エリアのお客様からのお問い合わせも増えています。当社からも高速道路にのれば1時間ちょっとで行けるところですから、フロアコーティングをご検討の方はどしどしご相談ください。

自然なツヤ感の良い点(悪い点!?)

上の写真は当社のガラスコーティング(フロアガラスSi)の施工後です。超硬度の塗膜が傷や摩耗、汚れの染み付きからフローリングを守ります。またこれは人によってはデメリットかもしれませんがツヤは控えめです。最近主流のシートフローリングはもともと仕上げが半艶くらいですから、ガラスコーティングの仕上がりも半艶くらいの感じになります。

けれども実はツヤはあまりないほうが傷も汚れも目立ちません。鏡面仕上げのような強い光沢感はゴージャスな見た目になりますが、擦り傷などが光の加減によりかなり目立ってしますことがあるのです。

ガラスコーティング施工後

一枚入魂

ガラスコーティング作業

ガラスコーティングでは小型のハンディモップを使用してフローリングを1枚づつ丁寧に塗る施工となります。下半身のトレーニングのように太ももやふくらはぎにとても負担がかかりますが、これが一番ガラスコーティングの場合は美しく仕上がるのです。ガラスコーティングは塗膜がUVコーティングなどと比較しても相当硬く仕上がりますので塗料を厚く塗りすぎると硬化不良や割れるなどといった施工不良になりやすいのです。そのため塗布作業ではこの上なく均一に適量の量で塗る必要があり、それに適しているのは現在の小型ハンディモップを使用するやりかたです。

モップ部分にはマイクロファイバーのパッドが取り付けられており、これも均一な塗布作業に一役買っています。ちなみにこのモップは1~2部屋塗ると交換となり、使用済みのものは廃棄するほかありません。

ガラスコーティングはシリカ溶液を主成分とした常温ガラス塗料というものを使用しますが、これはとっても高価な塗料なのです。モップも消耗品となり経費が嵩みますし塗料代も高いということで原価の高いコーティングといえます。けれども、そのぶん性能面は高く生活傷などがつきにくいため良い状態を保ちながら長持ちします。

ツヤはそんなになくてもよいので耐久性や強度の高いフロアコーティングを希望するなら、もっとも適したものです。きっとご満足いただけると思います!