先日は東京都国分寺市は西元町に新築マンションを購入されたH様よりフローリングのガラスコーティングを依頼いただきました。
H様が当初気にされていたのは「そもそもやる必要があるのか」、「施工するとしたらデベロッパーのオプションにするか」ということでした。
ご新築を購入した多くの方が同様に思い悩むことですので今回はその疑問に対する当社の答えを記事下段に記させていただきます。ご参考になれば幸いです!
国分寺市H様の「お客様の声」
以下、原文のまま紹介
事前にいろいろ細かく打合せさせてもらい助かりました。
はじめてのコーティングでしたが不安少なく施工日をむかえることができました。
ありがとうございました。
国分寺市 H樣
フロアコーティングそもそもやる必要があるのか
ほとんどの新築物件のフローリングがシートフローリングになっている現状から、フロアコーティングは過去のものではないかと思う方も確かにいます。素材が木からオレフィンというプラスティックに代替されているからです。けれども、それはあくまでも表面に使用される化粧材のことです。その下の基材は従来から大きく変わりません。
その化粧材についても表面にクリア塗装という保護膜が製品時に施されるのは同じなんです。フロアコーティングはフローリングを保護するためのものですが、より具体的にいうとクリア塗装が傷付いたり、摩耗したり、剥がれたりという損傷を防ぐためのものです。
シートフローリングにおいても当然このクリア塗装の一部に損傷がおきると、それがあっと言う間に拡大して取り返しのつかないようなフローリングの劣化につながります。
今も昔もフローリングを長期間に渡り、良い状態に保つにはフロアコーティングが有効な方法なのです。
施工するとしたらデベロッパーのオプションするか、施工会社にするか
デベロッパー(マンション供給会社)を経由して施工会社が実際の施工を行うわけですから中間マージンが発生します。高額な費用を賄えるならデベロッパーへ依頼するのは、より手間がかからず安心かもしれません。ただし残念なことに床保護効果の高い最新のタイプのフロアコーティング、例えば今回ご注文いただいたガラスコーティングなどは取り扱っていません。
オプション商品にはフロアコーティング以外にもエアコン、カーテン、造作家具などなど多岐に渡りますが、取り付けや工事の期間は限られています。一般的にはお引渡し前の数日間ですべてのオプション商品は納品されます。その際にガラスコーティングの施工は作業時間がかかる上、塗布後は最低1日は入室できませんのでスケジュール的に難しいのです。
いまだにオプションでのコーティングはワックスに近いような水性コーティングが主流です。これなら万が一誤って入室して足跡をつけても簡単に補修できるというリスク管理の面もあるのだと思います。
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