新築住宅は通常内覧会が設けられ、そこで内装の仕上がりをお客様自身で確認します。不具合などがあった場合は施工会社に指摘することでお引渡し前には補修なり再工事なりの処置が取られます。

ですから前提としてはお引渡し時にはフローリングには傷一つない状態ということになるのですが、実際は私たちがコーティングにお伺いすると大抵はあります。ほとんどはチェックからもれた微細な傷が1つ2つある程度のことが多いですが、なかにはけっこう目立つ傷があったりすることも…。

今回お伺いした川崎市の新築一戸建て現場では、けっこう目立つ傷が複数ありました。施工前の状態確認において見つかりましたのでお客様へ報告しました。

新築マンションのフローリングを長期間保護するには

フロアコーティングは現在のところ最もフローリングを長期に渡り保護する方法としてはベストな方法です。ワックスでは長期間持ちませんし、床保護効果もフロアコーティングと比べて限定的です。

フロアコーティングは種類にもよりますがワックスと比較して4~8倍の塗膜の厚さがあります。ワックスの場合は一般の方が塗る前提で有効成分が少ないのです。フロアコーティングで使用する塗料はもちろん業務用のものになります。主剤の樹脂含有率が高くより強靱な塗膜でもっフローリングを保護するのです。

たいていのフロアコーティングは床を長期間保護してくれます。ただし種類により表面の硬度が異なり、硬いほうがより傷や摩耗が生じにくいです。最近ではフロアコーティングを格安で請負う会社もありますが質の低いフロアコーティングでは生活を始めるとコーティング塗膜にあっと言う間に傷や摩耗が生じ、せっかくの美しいフローリングが台無しになりかねません。

安すぎるフロアコーティングには注意しよう

フロアコーティングはそもそも寿命が長く、安売りして顧客を確保してもその後のリピートが期待できません。少なくとも10数年はないでしょうから、そもそも安売りするようなものではないのです。にも関わらず大幅な安売りをするのなら使用する塗料の品質を落としたり、アルバイトのような職人を使ったりするしか原価を抑える方法はありません。

「良いものを安く」買いたいのは誰もが思うことですが、安いものは安いなりの品質ということがありえますのでフロアコーティングを検討している方にはご注意いただきたいと思います。

今回、日野市O様にはフロアコーティングの仕上がりに大変喜んでいただくことができました。このたびはお世話になり誠にありがとうございました。お母様にもよろしくお伝えくださいね。

川崎市H様の「お客様の声」を紹介させていただきます。

見積りをお問い合わせさせていただいたときから、正確かつ丁寧に対応していただきました。
その姿勢がコーティングにもあらわれているように思います。
また、コーティングと全く関係ないにもかかわらず、業務で使っていた散水ホースを心よく使わせていただき、ありがとうございました。

川崎市 H様

お客様の声

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