フローリングへの傷を日常生活においてなるべく避ける方法について説明します。
フローリングを傷つけないため注意すべきこと
生活をするとフローリングには瞬く間に傷が生じてしまいます。フローリングは床ですから物を落とすとたいていフローリングにぶつかります。イスを引きずったり、子供がおもちゃをフローリングに投げつけたりといったことでも傷がついていきます。
フローリングの傷つきを抑止する方法
- 子供が成長するまでは遊ばせるところにはラグを敷く
- イスの足には保護材をとりつける
- 家具の組み立てには注意する
- スリッパの裏側に注意する
やむを得ない部分もあるのですが、やはりマイホームのフローリングが傷ついていくのは悲しいものですよね。あまりに傷が多くなると光沢感もなくなりみすぼらしくなってしまいます。よく知られた方法や意外と盲点になっていることまで以下に記しましたのでご参照ください。
子供が成長するまでは遊ばせるところにはラグを敷く
私の経験上、大人だけの生活ではあまり傷は生じません。フローリング傷の原因は小さな子供という場合がほとんどです。ただしそれも小学校に入る前までくらいのことですから、やんちゃ盛の子供がいる場合は遊ぶ場所を限定して、その下にラグなどを敷くのがもっとも確実にフローリングを傷つけない方法です。
遊ばせないのは可哀想ですし、だからといって無法図に遊ばせると傷だらけになってしまいます。
イスの足には保護材をとりつける
すでに実践されている方も多いと思いますが、イスの足底部には両面テープで貼り付けられるフェルトの保護材やソックスタイプの保護材を使用することをおすすめします。
家具の組み立てには注意する
新しい家に引っ越すことになると新たに家具を購入される方も多いでしょう。組み立て式の家具の場合は作業中にフローリングに傷をつけないよう気をつけてください。部材の角の部分がフローリングに当たるとあっけなくフローリングに凹み傷がついてしまいます。
また、不用意に引きずると細かなこすり傷が生じることもあります。大型のタオルや毛布などを敷いて、その上で作業するとうっかり物を落としたりしても傷を防ぐことができます。
スリッパの裏側に注意する
スリッパを使用する人は多いですが、スリッパの裏に砂利がついていると部屋中をサンドペーパーで擦ることと変わりません。とくに学校の側などでは校庭からの土埃が気付かないうちに部屋に入り込みスリッパの裏に付着することがあります。知らず知らずのうちにスリッパでフローリングを傷つけていることがありますので注意しましょう。
フローリングを傷つけない方法は以上になります。どれも一般的な注意になりますが傷は増えることはあっても減ることはありませんので、なるべく気を使ってください。