新しくとても滑り防止効果に優れたフロアコーティングを採用することにしました。従来のペット対応フロアコーティングを凌駕するびっくりするくらいに滑らないコーティングです。じつはフロアコーティングならではの傷や摩耗を抑制する性能と滑り防止性能は相反するものです。技術的にとても難しいはずの問題を解決した塗料メーカーに感服するしかありません。

以下、滑り防止コーティングについて語りますので、犬や猫などペットを飼っている方はよかったら読んでください。(商品ページは近日中に公開します。)

ペット対応のフロアコーティング施工後

滑り防止コーティングの施工後

滑り防止フロアコーティング

フロアコーティングに滑り防止効果を求められるお客様は少なくありません。とくに犬や猫などペットを飼っているご家庭では、愛犬や愛猫がフローリングに足を滑らせていることに心を痛めている場合も多いでしょう。また、私たちにとってもフローリングはときに靴下で歩くと滑りやすく感じることもあります。

基本的にはフロアコーティングを実施するとほとんどの場合は滑りにくくなります。普通の人が靴下で歩いて歩きずらいとかスリッピーに感じることはありません。ところがペットの足が滑らないというところまでは難しいのが現状でした。ペット用とかペット対応フロアコーティングといっても実はそこまで通常のフロアコーティングと比較して滑り防止に優れているとは思えませんでした。いろいろと今まで試してはいます。

艶消しの光沢感

光沢は半艶~艶消しくらいの感じです。

ある意味これはもっともなことなのです。フロアコーティングには傷防止性が求められるため塗膜は硬くなるよう設計されています。硬い塗膜は普通に考えると柔らかい塗膜よりも摩擦係数が少なくなりますから滑りやすいということになります。たとえばワックスはフロアコーティングと比較すると塗膜が柔らかいですから滑り防止効果はむしろ優れています。(ただし表面の摩耗が早いため短期間で滑るようになります。)

自動車のタイヤに例えると

クルマに詳しい方ならわかると思いますが、スピード命のレーシングカーのタイヤは極限のグリップ性能が求められるためラバーが柔らかくできています。そのためグリップ力(滑り防止効果)は高いのですが摩耗が早く長持ちしません。一方、エコタイヤというタイプのタイヤがあります。これはラバーが硬くできていてグリップ力は低いのですが摩擦抵抗が少ないためタイヤが長持ちします。また転がり抵抗が少ないため燃費の向上につながるのです。

言うまでもなく上記の例でいうとフロアコーティングはエコタイヤなんですね。簡単に摩耗して使い物にならなくなるようではダメなんです。滑り防止効果も重要な要素ですが優先順位は2番目以下なのです。

滑り防止コーティング施工中の職人

恵比寿の新築マンションを滑り防止コーティングしてきました。

じつにスゴイ滑り止め技術

それだけに、この新しい滑り防止コーティングが成し遂げたことはすごいことなのです。その理由の一つは骨材というものが入っているということです。骨材といっても塗膜表面がゴツゴツ(コツコツか…。)しているわけではありません。

ただし、光沢は艶消しになります。なのでピカピカな床がいいという方には残念ですが、艶消しの光沢には擦り傷や映り込みが目立たないというメリットもありますのでそこは目をつぶってご検討いただければ幸いです。

愛犬や愛猫がフローリングで足を滑らすことに悩んでいる方には自信をもっとおすすめできる滑り防止コーティングです。滑り防止効果はフロアコーティングのなかでは格段に強力だと思います、また床保護効果や耐久性などの基本的な性能も非常に優れています。