当社では長くBona社のコーティング剤を使用しています。理由はひとことでいうと塗膜が強靭だから。

分類としては水性ウレタン塗料ということでUVコーティングなどで使用される油性ウレタン塗料に対して弱いんじゃないかと思う方もいるかもしれません。

ところがこのBonaは一味違います。環境への配慮や安全性に優れた水性タイプでありながら、油性タイプと変わらない塗膜強度があります。Bonaに変更後は塗膜への傷つきが減少し、お客様の評価も上々です。

フロアコーティング施工後

Bonaの水性仕上剤でコーティングしたフロア

ここで、なぜそんなに優れているのかを種明かします。そもそもBonaは非常に化学物質に対する規制の厳しい欧米のメーカーです。おおげさな言い方ですが生き残りをかけて塗料を水性化する必要に迫られたわけです。それゆえ従来の油性塗料の強靭性や耐薬品性などの性能に匹敵する水性塗料を開発したのです。

取り扱いの簡易さを求め、あるいは一般ユーザー向けにつくられた水性塗料とはまったく異なる製品です。

優れた環境性能はBona社の理念でもあり、すべての製品は世界各国の規制をクリアしています。上の画像は7か国の化学物質規制をパスした認証になります。

Bonaの紹介

Bonaトラフィックコーティング剤
Bonaはスウェーデン生まれの国際的なフローリングメンテナンス製品のメーカーです。当社では主にフローリングの仕上げ塗料を中心に様々なBona製品を使用しています。

多彩な商品ラインアップと持続性社会への意識

Bonaにはフローリングのコーティング剤だけではなく、フローリング研磨用のマシン類やそれに使用する研磨材、洗剤類、自然塗料、着色剤、工場用UV塗料、モップ類など様々なフローリング関連商品を展開しています。

そのどれもが高い基本性能をもち、なお且つ使い勝手がよい製品となっています。その理由は世界各地のユーザーの声がフィードバックされ製品に反映されているからだと思います。

企業としてサスティナビリティを掲げていて、安全性や環境への配慮には率先して取り組んでいます。ドイツにはDIBtという建材に含まれる化学物質の認証機関があり、建築基準法とは比べものにならないくらい基準が高いのですがBona社ではすべて塗料がDIBtをはじめ世界7か国の化学物質に関する認証を取得しているのです。

ドイツ基準DIBtとは

ドイツはベルリンにある建材に含まれる化学物質の認証機関です。改正建築基準法では検査対象はホルムアルデヒドの放散量のみですが、DIBtでは20種とも30種ともいわれる揮発性有機化合物放散量の総量が基準以下になることを求められます。また市場監査機関により製品化された後も調査の対象となります。環境先進国のドイツならではのとても厳格な認証機関なのです。

豊富な知識と技術力を背景にプロをサポート

プロフェッショナル
日本では株式会社オカベが輸入元として製品の普及とユーザー支援に努めています。偶然にも当社から歩いて5分程の位置にBonaトレーニングセンター&ショールームという施設があります。そこでは私たちのようなプロフェッショナルがBona製品の扱い方を学んだり、社員と情報交換したりすることができるようになっています。

Bonaには一般消費者向けの商品もあるのですが、どちらかというとプロフェッショナルに向けたプロモーションを地道に行うことで販路を拡大しています。

プロを納得させる製品というのは、とても難しいことですがBonaには膨大な知識やノウハウの蓄積がありこれを活かしてBona製品を愛用するプロフェッショナルを魅了しています。

とはいえ、最も肝心なことはその製品がもたらす結果です。一般ユーザーの皆様にとっても一番の関心事であろうことは間違いありません。以下に当社が実際に長年に渡り使用して気付いたことを書いておりますので、この点については、ぜひ続きをお読みください。

ベルカーサがBona製品を使用する理由

bonaコーティング剤当社は長年に渡るBona製品、とくにフローリングのコーティング剤のユーザーです。以前使用していたコーティング剤も何十種類ものブランドから選りすぐった優秀な塗料でしたが、Bonaにチェンジしてからは、さらに施工後のトラブルが少なくなりました。

使用感がとてもよいのも特徴です。高濃度の樹脂塗料にもかかわらず塗りやすく、そのため塗り筋などが発生せず仕上がりが美しいのです。臭いが気にならないのも職人にとって嬉しい性能です。

Bonaのフローリング・コーティング剤の良いところ

  • 塗膜が長持ちする
  • 水抜けなどあり得ない
  • 床材を問わず密着する
  • 臭いがほとんない
  • 塗りやすいから、仕上がりがいい
  • 半艶など光沢が選べる
  • プロフェッショルに対してもサポートが手厚い

以下に項目ごとに当社が実際に使用するなか感じていることを解説いたします。

塗膜の状態が保たれる

塗膜が寿命を迎えるとボロボロと剥がれてきたり、粉状になり触れると手についきたりするような状態になりますが水性にもかかわらず(水性だからか・・・)、非常に持ちがよい印象があります。また2重、3重と塗り重ねてもUVコーティングやシリコンコーティングのような油性塗料のように剥離することがありません。

水抜けなどあり得ない

水抜けというのは、水滴が塗膜に付着したときに塗膜がもとの液状に戻ろうとする作用です。こうなると塗膜に白っぽい斑点のような模様が現れます。以前使用していた水性コーティング剤ではこのような水抜けは度々ありましたが、Bonaにチェンジしてからはありません。

床材種類を問わず密着する

無垢のフローリングや一般的な突板フローリングのみならずシートフローリングにも、優れた密着性を発揮します。しっかりと定着して剥離しないということです。
劣化消耗して多少割れが生じているような床材でも塗膜形成しますので本当にオールマイティなコーティング剤です。

臭いがほとんない

UVコーティングやシリコンコーティングなど石油系の強溶剤を使用したコーティングでは、きついシンナー臭がします。ところがBonaでは全くそのような刺激臭がしないどころか、作業完了時にはほとんどの人が気付かないほど無臭です。これは一般ユーザーの皆様だけでなく私たちにとっとも大変ありがたいのです。

塗りやすいから、仕上がりがいい

塗料の粘度が低くシャバシャバとしていると塗りやすく、粘度が高くドロドロとしていると塗りにくいです。ただし、塗りやすさと塗膜の強度など塗料性能は反比例するのが一般的です。塗りやすいものって性能が良くなかったりします。けれどもBonaは塗料性能が高いにもかかわらず、比較的塗りやすい部類です。塗りやすいため塗り筋や塗りムラなどが生じにくく、仕上がりの美しさにつながります。

半艶など光沢が選べる

Bonaの多くのコーティング剤には複数の光沢タイプがあります。海外では家具や建具などと同様ピカピカにしないのがここ数年のトレンドのようです。そのため「シルクマット」「マット」「EXマット」「ナチュラル」など複数の艶消し仕様がラインアップされています。ユーザーの好みやインテリアに合わせて光沢を選べるので大変助かっています。

プロフェッショルに対してもサポートが手厚い

当社にしてもプロですから今まで培われてきた深い知識やノウハウがあります。生半可なサポートならノーサンキューですが、Bonaの提供してくれる情報は非常に有用で、いつも心強く思っています。こういったネットワークは独りよがりにならないためにも重要です。

このように性能が高く、使い勝手がよく、なお且つ、サポート体制も万全なBona。一般ユーザーの皆様にとってもマイホームのフローリングケアーに非常に有効です。
新築時にも長年住んでいる家や中古で購入される家へのコーティングにも最適です。

フローリングのコーティングにご興味のある方は、ぜひご相談ください。